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■ 8月8日(木) 開幕戦 日本対ロシア 東京スタジアム
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日本
[D組 1分]
4−3−3
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1−1
前1−1
後0−0
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ロシア
[D組 1分]
4−4−2
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得点 イワノフ・アンドレ(ロシア) オウンゴール(日本)
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この開幕戦は突然のロシア戦となった。当初の対戦相手であるマリの到着が遅れたために、変更されたのだが、選手やコーチ陣にとっては思わぬ気苦労となっただろう。アフリカンルールはワールドカップのカメルーンで教育済みだが、大会運営にまで支障を来すのは困り者だ。
決勝トーナメントに進むためには負けられない初戦だがだったが、内容は明らかにロシアの優勢。前にボールを蹴り出すことしかできない日本は、なかなか攻撃に結びつかない。
初戦の緊張もあっただろう。突然の対戦相手の変更も痛かっただろうが、今までの練習を生かせばもっと積極的に攻撃できるはずの相手だ。結局、ロシアはセットプレーでの得点をはじめとする31本ものシュートを日本ゴールに打ち込んだ。
それでも、このスコアに終わったのはGK大森の活躍。好セーブのたびにスタンドからは安堵のため息、一拍おいて拍手という状態が続いていた。ボールがキーパー前に簡単に出てしまうのは、もちろん守備が徹底されてないからだ。ファーストDFの対応が遅いばかりに、ニ陣DFのカバーが出来ないうちに、フリーで打たれてしまう。
何をそう障害者の大会でムキになることもあるまい、と思う人もいるかもしれない。だが、選手もコーチ陣も明らかに勝利を目指して戦っている。世界選手権という重さもあるし、ホスト国としてのプライドある。何より観戦する方にとっては、障害者という枠組みを忘れてしまうほど緊迫感のある試合だ。
この日、光ったプレーがある。後半、裏に入ったボールを宮原がスライディングしてカバー、シュートを打たせなかった、監督がいうところの自分たちがめざしたサッカーだった。「練習当初は当たりに弱く、サッカーという競技に対する適性さえ不安だった」という監督、このプレーは選手の成長ぶりを象徴していた。
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